大辺路森林組合とは
大辺路森林組合は、平成14年4月2日に、日置川町森林組合、すさみ町森林組合が合併し、大辺路森林組合となりました。
平成27年度から、本格的に皆伐事業に取り組み、令和4年度では、搬出間伐を合わせて6,293㎡の素材を生産しています。
木材取扱量の推移(単位:㎡)
年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 |
取扱量 | 8,063 | 7,001 | 6,293 |
■ ご挨拶
組合の皆様、このたび大辺路森林組合のホームページを開設いたしました。
森林づくりは、半世紀~1世紀以上の年月と多くの労力を必要とします。
林道・作業道の開設に始まり、植林、下刈り、除伐間伐などの森林施業が必要となります。
当組合は、組合員の皆様の山林を守るため、森林整備技術力、木材の販売力の向上と人材育成に努め、地元の森林資源を確実に次世代へ継承するという組合としての大切な使命を果たして参ります。
皆様にとってより身近な頼りになる森林組合を目指し、ご要望、ご質問への対応、情報の提供に適切かつ迅速に一層努めて参ります。
お気軽にご連絡下さい。お待ちしております。
令和4年4月吉日
大辺路森林組合
代表理事組合長 三本 修平
■ 大辺路森林組合の概況
区域の概要
区域面積 | 森林面積 | 林野率 | 人工林面積 | 人工林率 | 組合員数 | 出資金 |
31,101ha | 27,104ha | 87.10% | 18,236ha | 67.30% | 809人 | 66,460千円 |
組合の所在地:〒649-2511 和歌山県西牟婁郡白浜町日置980番地の93
役員等の状況:非常勤理事10人 常勤理事1人 非常勤監事3人
代表理事組合長:三本 修平
組合の構造
令和6年4月1日 現在
組合の取り組み
管内には海岸線沿線に紀勢自動車道、国道42号線など基幹となる道路が整備されていますが、川筋である県道日置川大塔線、県道すさみ古座線は道路改良が遅れています。併せて、奥地林道も狭隘な部分が多く大型車での木材運搬は困難で、どうしても小型車での小出しを行わざるを得ません。
運搬コストが高くつくことから、大辺路森林組合では中間土場形式を取り、管内で生産された木材を中間土場に集め、選木・選定を行い中間土場での直売り、良質材は市場での競り売りにより、コスト縮減を図り、山林所有者様への還元率の向上に努めています。
■ 大辺路森林組合の主な事業
森林整備事業・・・森林環境保全整備事業 植栽、下刈り、除伐、間伐、搬出間伐、作業道作設
・・・資源循環利用促進事業 植栽
・・・間伐材安定供給事業 搬出間伐
・・・低コスト林業基盤整備 作業道作設
保安林整備事業・・・本数調整伐(間伐)
水源林造成事業・・・植栽、下刈り、除伐
皆伐事業・・・受託林産 買取林産
一般事業・・・家裏・神社仏閣等の支障木伐採(対処可能な箇所)
購買事業・・・苗木、木工品、森林香(蚊取り線香)、林業用刃物類、薪 等